

EagleForce 電動800連 風センサー
風センサータイプ電動巻き上げ式マガジン
重量 351g (内臓バッテリー込み実測)
装弾数 800発(ゼンマイ巻上げ式)
価格 6,000円 (税込) 実売前後

台湾製のアサルトライフル等は特に、ノーマル・スプリング式マガジンではなく
ゼンマイ式多弾数マガジンが付属している事も多々ありますが、どうせなら
一つのマガジンで、もっと沢山撃ちたいって思う事もありますよね?
それに通常タイプの多弾数マガジンのゼンマイ巻き上げは、マガジン底部から
少しだけ出てるギザギザのギアを、少しずつカリカリと回さないといけないので
もっと楽に巻きたいな~と思います。
そんな時一番に思い浮かぶのはドラムマガジンですか゛、ドラムマガジンより
もうちょっとスリムな物を求めるとしたら、ダブルマガジン・タイプになりますね。
実銃でもテープや専用のパーツを使って、2本のマガジンをくっ付けてる物が
ありますが、これを模したのが今回のダブルマガジンタイプです。
しかも最高に楽がしたいと、電動巻き上げです。さらに「風センサー」なるものも
付いていて、極楽になりそうです。
「風センサー」って初めて知ったのですが、何でも射撃時のチャンバー辺りから
漏れ出るエアーを感知して、ゼンマイ巻き上げを作動させる物らしい。
確かにセンサー部分にフゥ~っと息を吹きかけると、巻き上げが作動しました。
メインスイッチはマガジン底部の隠れた位置にあり、左にスライドさせると
電源が入り「風センサー」無しで電動巻き上げが始まります。左にスライド
させている間は電動巻き上げが作動するので、止める時はスイッチを戻します。
右にスライドすると電源が入り、「風センサー」での待機状態になります。
今回の電動マガジンの外観は、銃に挿す方がスチール製でもう片方は樹脂製
です。なので全体的な剛性も期待出来なさそう。
プラスチック部分の耐久性が心配ですね。
まあ二つのマガジンの質感は、最初は素材が違うなんて気が付かないほど
違和感無いです。
マガジン上部に輝くダミーカートは出来が良く、雰囲気が良いですね。

バッテリーは内臓式で、どんな物が入ってるか分かりません。
フタをこじ開ければ確認出来そうですが、取り合えず後回しです。
説明書によると充電時間は3時間ですが、オートカット機能は無いので
送電カットタイマー等を付けての充電を勧めると書いてあります。
付属の充電器をマガジン底部の端子に挿すのですが充電中の
ランプ等も無いです。
BB弾の装てんは普通の多弾数マガジンと同じ様に、マガジン上部のフタを
開けて、BB弾を流し込みます。
2つのマガジンは、底部で繋がっていますが、BB弾の投入口は一か所しか
ないので、BB弾投入途中で2~3回はマガジンを傾けて、もう一方のマガジンに
BB弾を流し込ませます。

きっちり丁寧に装てんすれば、公称値通りBB弾800発装てん出来ました。
早速 「風センサー」が上手く作動するか、G&G,アークタウラス,S&Tの3丁で
今回はトレーサーを装着してテストしてみました。
射撃に関しては問題なく、G&G ARP556のハイサイクルにも追従していました。
販売店の説明には、秒間20発まで対応と書かれてます。
「風センサー」ですが、大体は射撃している時だけ作動してくれてますが
たまに撃つのを止めても、2~3秒位遅れて止まるときや、希に撃つのを止めても
回り続ける事があります。
この辺りは、音感センサーには敵わないのかなあ?
全弾撃ち尽くした時には、回り続けてしまう事が多いですね。
こんな時は銃を振ってみたり寝かして角度を変えたりすると、止まりますが。
銃との相性等もあるのかも知れません。
なので撃つのを止めても巻く音がするのは、絶対に許せんと言う時には
メインスイッチの操作での運用が良いでしょう。
最初に完全にゼンマイを巻き上げていれば、メインスイッチを切っていても
普通の多弾数マガジン並みに300発以上は撃てるので、射撃の合間に
メインスイッチの操作で巻き上げながらでも、そんなに苦ではないでしょう。
やっぱり楽にフルオートを撃ちまくるのは、気持ち良いです。
もう少しセンサーが正確ならより良いのですが、価格的にも贅沢は
言えませんな。
電動は楽で面白いです。
あとネットショップを見ていると、そっくりな商品で
(作ってる工場が同じなのかな?)
「風センサー」ではなく外部ボタン式だったり、違うタイプの物も
売られてますので注意が必要です。
イーグルフォース 電動マガジン フルオート追従テスト