

CYMA CM630 SR-16 URX3.1
電動ガン
可変ホップアップシステム
全長 790mm-875mm(ストック伸長時)
重量 2090g
装弾数 300発 ゼンマイ式多弾マガジン
初速 平均77.2m/s 0.25gBB弾
価格 20,000円 (税別)

ナイツアーマメント社(KAC)は、アメリカの小火器メーカーで
レイル・インターフェイス・システム(R.I.S)や
レイル・アダプター・システム(R.A.S)のレイル・ハンドガード・パーツで
有名で、アメリカ陸軍等に採用されています。
創業者はM16を開発したユージン・ストーナーの弟子で
C・リード・ナイト。
そのKACが開発した5.56mm口径の軍用自動小銃が
SR-16です。
SR=(ストーナー・ライフル)ナイツが師匠の名を付けました。

中華製電動ガンCYMA CM630は、ナイツSR-16をモデルアップしたもので
名前のとおり、レイル・ハンドガード・システムはURX3.1仕様を
装備しています。
URXとは、アッパーレシーバー・エクステンションの略称で
3.1はバージョンを表しています。
レイル・ハンドガード・システムのR.A.Sからの進化系であるURXは
R.A.SがM4カービンの純正ハンドガードと入れ替えて運用出来る
仕様に対して、URXはアッパーレシーバーに密着して固定されていて
アッパーレシーバー上部のレイルとハンドガード上部のレイルが
途切れなく連続的に繋がり、光学機器等アイテムの
取り付け時の自由度が高くなっています。
その代わり、R.A.Sの様には簡単に取り外し出来なくなりました。
URXがバージョン3になると、ハンドガードの左右と底面のレイルは
位置と長さを選んで後付けする仕様に変わりました。
これにより、ハンドガードは細く握り易くなり、軽量化を果たしました。
バージョン3.1は、レイル一体型のフリップアップ式フロントサイトを
無くした、小変更バージョンです。


という事で早速レイルを装着と思いましたが、手元にあるのが
G&P製のURX3用パーツしかなく、試しに付けてみたのですが
底面はパーツとハンドガードを、ネジで挟みこんで締め付ける
タイプだったので、装着できましたが
サイド部分は普通にパーツをネジ止めするタイプで
なんとネジのサイズが違ったため装着出来ず
元々このURXにネジ止めされていた物を外して、仮で
装着してみました。
ん~一応しっかり固定できましたが、オールプラスチック製なので
耐久性は、それなりでしょうね。
ハンドガードの左右と底面には、前後にそれぞれ
4~5cm程度のレイル形状の部分があるので、それも活用すれば
問題ないかと。

スポーツラインはグレード名で、ほぼ全体がプラスチック製の
廉価モデルを指すのですが、最近のスポーツラインは、
ナイロンファイバー樹脂の質感も悪くなく、そんなに見劣りしないと
思います。
よく見ればストックやストックチューブ辺りが、プラスチック感が
あって、比較的安っぽく見えるかな。
刻印は、セミ・フルオートのセレクター部分くらい。後はプリントです。


アウターバレルはメタル製ですが、先っぽのフラッシュハイダーは
プラスチックです。
フラッシュハイダーは14mm逆ネジになっていますので
色々なアイテムを装着出来ます。
写真はマルイ製のサイレンサーを装着してみました。

フロント・リアサイトは共にフリップアップ・タイプで
リアサイトはダイヤルを回す事で、上下左右の調節が出来ます。
ただリアサイトのビープホールの穴が、遠射用なのか小さくて
見ずらいです。
まあ、こんなレイルだらけの銃で光学系サイト使わないって事は
ないと思うので、緊急用とすれば使えるサイトですね。
折り畳み式で邪魔にはならないので、そのままでも良いですし
トップレイルをスッキリさせたい方は取り除いても良いですね。

チャージングハンドルを引くと、エジェクションポートのボルトカバーが
開いて、ホップアップの調整用のダイヤルが顔を出します。
その時、ポートカバーが閉じていれば開きます。
チャージングハンドルの引ける量とボルトカバーの開く量は
写真の通りです。これでいっぱい引いてます。
必要最小限開く感じですね。

バッテリーはSOPMODタイプのストック内に収納します。
バットプレートとカバーパーツを外して、ストックチューブ内に
あるコネクターに繋ぎます。
バッテリーはストックチューブ内に納めるのがベストですが
狭いので、セパレートタイプのバッテリーをストックチューブの
両側スペースに分けて収納するのが良いです。
写真は、8.4Vニッケル水素バッテリーです。

マガジンはスチール製のゼンマイ式多弾マガジンで
上面のフタを開けてBB弾をジャラジャラ流し込み
底部ゼンマイを頑張って巻けば完了。
完全にゼンマイを巻いても全弾は撃ち尽くせないので
途中で、また巻く作業は入ります。
実射
スポーツラインの樹脂製という事で、光学系サイトを
装着しても軽くて、程よい重さだと思います。
フルメタルのリアルな銃も良いですが、長時間抱えていると
疲れますしね。
レールの付いてない穴だらけのハンドガードは、スカスカ感ありますが
細いのでしっかり握れて、グリップ感も良いです。
作動音も、もっと唸った甲高い音かと思いきや、以外に低音で
音量も低く大人しい感じで意外でした。
少し低いセッティングの初速と関係があるのかなあ。
フルオートの回転数は、しっかり秒間13発程度はあるんですが。
バッテリーは8.4Vニッケル水素バッテリーを使用。
弾の飛びは安定していて素晴らしく、なにも不都合なく
淡々と撃てます。
全く、安かろう悪かろうって感じがしません。
まあ、耐久性は分かりませんけど。
故障に関しては、90日の特別保証と180日の通常保証が付いているので
購入初期の故障関しては安心です。

8.4Vニッケル水素バッテリーを使用

距離 12m 2cm刻みの円 0.25gBB弾
セミオート10発

距離 12m 2cm刻みの円 0.25gBB弾
フルオート
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