実射性能の良いガスハンドガンが欲しいけど選びが分からない時に、諸先輩方から言われるのが「マルイで揃えれば間違いない」とか「マルイ一択」と言う言葉。
そんな時のエアガン選びをブローバックガスガンに絞ってまとめてみました。
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東京マルイ製エアガンの魅力
✔ 実射性能の高さ
新品の状態でも高精度で安定した実射性能を発揮し、どの製品でも品質にバラつきがありません。
✔ 信頼性と耐久性
故障が少なく、初心者でも安心して使える高い品質。海外製と比べて安定感があります。
✔ アフターサポートとパーツ供給
国内最大手ならではの手厚いサポート体制。修理やカスタムも簡単で、初心者〜上級者まで対応。
✔ 安全性への配慮
設計段階から高い安全基準を守っており、安心して使用できます。
✔ 豊富なラインナップ
ハンドガンからライフルまで種類が多く、自分に合った1丁がきっと見つかります。
✔ 手頃な価格設定
ガスブローバックガンでも手に入れやすい価格で、マガジンなどの付属品もコスパ良好。
これらの要因から、多くのサバゲー初心者はマルイのエアソフトガンを勧められるし、実際に選んでいます。
マルイ製エアガンの選び方
マルイ製エアガンは総じて優れていますが、すべてが同じスペックというわけではありません。
コンパクトモデルは初速が控えめだったり、マガジン容量の違いで連射性能に差が出るなど、モデルごとに個性があります。
また、操作性や実射性能を重視するため、外観の仕上げでは他メーカーに見劣りする場合もありますが、近年は外観にこだわった製品も増えています。
詳しくは各モデルのレビューを参考にして、自分に合った一丁を見つけてください。
タイプ別お勧めガスガン
全てが規格外の大砲
デザートイーグル.50AE
MARUI DESERT EAGLE .50AE CHROME STAINLESS
ブローバックガスガン
可変ホップアップシステム
全長 270mm
重量 1,110g
装弾数 27発
価格 20,800円 (税別)
大きくて重く、撃てば暴れると言う表現がピッタリな爆裂ブローバックは、全てが規格外のハンドキャノン!
それでも集弾性は、マルイ製の中でもピカイチな優等生ぶりを発揮すると言う異端児。
初速も高めな設定で、派手さと実射性能を併せ持つ激情型ブローバックガスガン。
マトリックスのエージェントが、クールにデザートイーグルを撃ちまくる様なシーンを思い浮かべて撃てば最高。
ただし大きくて重い銃なので、サバイバルゲームのサイドアームとして、腰にぶら下げる銃としては最も不向き。
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選ばれるには訳がある、定番のお勧め①
グロック17 Gen.4
ブローバック ガスガン
可変ホップアップシステム
全長 202mm
重量 709g
装弾数 25発
初速 71.6~72.8m/s
価格 19,800円 (税別)
定番中の定番と言いえるグロック17。マルイ中のグロックと言っても過言ではありません。
程よいサイズと重量感で扱い易く、すっきりして凹凸が少ないスタイルは、まさにミリタリー。
鋭いブローバックでキビキビと撃てるし、大きめのガス容量で連続した射撃でも安定しています。
人気モデルだけに、実銃のモデルチェンジを追いかけてマルイさんも進化し続けてくれてます。
グロック17以外のモデル・バリエーションも豊富です。
みんな持ってるグロックだけに目新しさは無いですが、選ばれるにはそれなりの理由がありますから。
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選ばれるには訳がある、定番のお勧め②
ハイキャパ D.O.R
ブローバック ガスガン
可変ホップアップシステム
全長 220mm
重量 839g
装弾数 31発
初速 平均 74.9m/s (0.2gBB弾)
価格 18,800円 (税別)
こちらもマルイさんの定番と言える、ハイキャパ・シリーズ。
その中でもD.O.Rは、マルイ製マイクロプロサイト(ドットサイト)を装着出来るモデルになっています。
マルイ製ハイキャパはオリジナルデザイン・モデルですが、実銃のSTI社(現在のSTACCATO社)の2011シリーズを参考にしたスタイルで、ガッシリとした剛性感のある撃ち心地が特徴です。
ハイキャパと言うだけあって、マガジンは大きくガス容量もたっぷりなので、安定した射撃が楽しめますが、グリップが太くなるので若干握り難くい感じはあります。
ブローバックは、それほど強い味付けではないですね。
初心者にはフェザータッチ過ぎるかな?と思えるほどトリガーフィーリングが良く、サバイバルゲームからスピードシューティングまでマルチに使える逸品です。
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ハードキック・ブローバックを楽しみたい
XDM-40
ブローバックガスガン
可変ホップアップシステム
全長 203mm
重量 745g
装弾数 26発
価格 18,800円 (税別)
元々はクロアチアのHS-Produkt社が開発したポリマーフレームオート「HS2000」を、スプリングフィールド・アーモリー社がアメリカでの販売権を買い取り、アメリカ人好みに大幅な改良を施し、2009年に発表されたのがXDMです。
まあ日本ではマイナーな銃をマルイさんはモデルアップ。
ブローバックエンジンに大口径15mmピストンカツプが採用されて、重くて鋭いブローバックが楽しめます。
実射性能や連射時のマガジンの冷えによる初速の落ち込みも、同じマルイ製ハイキャパと同等レベルと優秀な、隠れた逸品。
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表面仕上げも綺麗な拘りのコンパクトキャリーピストル
V10ウルトラコンパクト
ブローバック ガスガン
可変ホップアップシステム
全長 180mm
重量 709g
装弾数 22発
価格 21,800円 (税別)
初速 60.91~62.53m/s (0.20gBB弾)
国内でも人気のあるV10ウルトラコンパクトをモデルアップ。
外観は今までとはけた違いに綺麗な仕上げで、刻印類もしっかり再現されています。
コンパクトながら重量感もあり所有する満足感が味わえるモデル。
個気味良いブローバックで撃ち心地も上々なのだが、コンパクトモデルゆえにマガジンも小型で、連射時の冷えに弱い。
初速も低めの設定にされている。
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パワーソース「ガス」の今後
環境問題や地球温暖化に対する規制が増々厳しくなっていますが、これは一般的なガスガン用ガス「HFC134a」「HFC152a」の代替フロンガスも例外ではありません。
年々徐々に生産が削減され、最終的には全廃と言う未来が待っています。
では、今までのガスガンは使えなくなってしまうのでしょうか?
いえ、そんな事はありません。
現在でも既に、マルイさんとS&Tさんからガスガン用ノンフロンガスが発売されていますし、今後も何かしら代替のガスが出てくる可能性もあります。
決してガスガンが使えなくなる事は無いです。
詳しくは「特集 エアガン用ガスの今後は?」でレビューしています。