
カーボネイト M45 CQP CO2仕様変更版
ブローバックガスハンドガン(CO2ガス)
可変ホップアップシステム
全長 224mm
重量 721g
装弾数 26発
価格 19,800円 (税別)

初めてこの「 carbon8 カーボネイト M45 CQP」を撃った時の衝撃は
忘れられません。
通常のブローバックガスガンでは味わえない程の強烈なリコイルショックに
感動すら覚えました。
ただ残念な事に、発売されたファーストロットでは
余りの強いブローバックで、スライドが割れてしまうという事例が多発した様です。
幸い、私のM45 CQPはまだ元気に動いてくれてますが・・・。
まあ新しい物を生み出す時には、ある程度想定外な事も起こりますよねえ。
で、新たに対策を施された仕様変更バージョンが発売されたので
レビューします。

一つ目の変更点は、スライドのリコイルスプリングガイドに装着する
バッファー(ゴム製のパーツ)の硬度を変更し、2枚に増やすことで
リコイルショックを緩衝させてスライド破損等のリスクを軽減させました。

2つ目は、スライド内側の金属パーツの形状を変更し
スライドストップ・ノッチをスライド内側にも増設して
スライド・ホールドオープン時に、スライドストップ・リリースレバーが
内側のノッチ側に引っ掛かる様にしました。
射撃時に全弾うちつくしてスライドがホールド・オープンになる時に
スライドストップ・リリースレバーが引っ掛かる、ノッチの変形・摩耗を
防止します。
これはマルイ製と同じしくみですね。
これで、存分にホールド・オープンを楽しめるようになったのですが
ファーストロットとの互換性はなくなったので、たとえばファーストロットの
スライドが破損しても、現行のスライドを装着する事は出来ないので
注意が必要です。
まあ、ファーストロット用スライドも十分在庫されてるそうですが。
あと、シリンダー外観の小変更等がありました。
この仕様変更で安心して撃てると思っていた矢先、悲しいニュースが
入ってきました。
2019年の12月に再販された中の最大20%の個体に、耐久性が基準に
満たないスライドパーツが取り付けられてしまったらしい。
原因はスライド製造時の、原料の一つの入れ間違いとの事。
まあ、何ともな感じですが・・・・。
で、問題なのが実際にスライドの破損が報告されているという事。
しかも私が購入した時期と重なってるし・・・。
なんでも、不良スライドの90%はガスボンベ3本撃たない内に
破損するらしいのですが、今は普通に撃ててるし
自分のは大丈夫と思っていたのですが・・・・・。
実射
今回の仕様変更は内部の一部パーツという事で、外観に変化は無く
操作感や撃ちごたえ、撃ち心地もファーストロットと比べて
変わりない様に感じます。
それは、リコイルショックが強烈すぎて細かいことが感じないだけかも
しれませんが。

と、問題なく撃ちつづけられたので、自分のは不良スライドでは無かったと
思っていたのですが、ちょっと久しぶりに撃ってみたら
撃ち始めて2発目で、破損!!!割れたスライドが1メートル先に
ぼてっと飛んでいきました。
なんたる衝撃。
しかも、期間内に製造されたスライドの無償交換期日が
2020年3月末までじゃあないか。
おわった・・・・。
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