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レビューで分かる[KSC グロック18C スライドHW ]

KSC  グロック18C スライドHW

 

 

KSC グロック18C スライド・ヘビーウエイト

セミ&フル ブローバックガスハンドガン

可変ホップアップシステム

全長   202mm

重量   700g

装弾数     23発

価格   21,000円 (税別)

KSC  グロック18C スライドHW

 

外観レビュー

KSC製グロックシリーズ、スライド・ヘビーウエイト化の波は、ついにマシンピストルであるG18Cにまでやって来ました。

ただでさえ過激なフルオートでスライドが悲鳴をあげているのにヘビーウエイト・スライドは無いだろうと思っていたので、G18のヘビーウエイト化は素直に嬉しい限りです。

それにABSタイプは、後発のマルイ製に押され気味なので差別化という意味でも良いと思いますが、グロックで言えば、グロック自体の進化というかアップデートが無いのは気になります。

マルイさんは第4世代(Gen.4)のグロック17を出しましたし・・・・・。

KSC  グロック18C スライドHW

ザラリとした金属感たっぷりの塗装は、KSCお得意のもの。

グリップを握りしめながら、このスライドを眺めているだけで所有する満足感を与えてくれる。

写真だと伝わり難いかもしれませんが、これがポリマーフレームオートなんだと(実際はスライドもプラだけど)思わせてくれます。

ABS製のスライドもザラザラした質感に塗装されているので、ぱっと見あまり変わらない様に見えますが、眺めていれば全く別物と築きます。

刻印の質感も良いですね。KSCさんの刻印は、昔からファンです。

特に好きな物が、M945 コンパクト・シルバーモデル(ビンテージもの)ですかね。素晴らしいです。

KSC  グロック18C スライドHW

どれだけ重さが違うのか。

私の所有する、かなり古~いKSC製G18と比べてみました。

フレームから外したままのスライド部分を計ると、ABSが132g、ヘビーウエイトが191gで、ヘビーウエイトの方が59g重いという事ですね。

たしかに持った時の重量感は明らかに違って、おおっと思います。

KSC  グロック18C スライドHW

冒頭で触れましたが、世代交代等の大きな変化は無いですが細かな改良はされています。

先に発売されたグロック17ヘビーウエイトと同様に、スライド先端部分の内側にガッチリと金属パーツがはめ込まれ、補強されています。

その他にも、古いグロック18と見比べてみると、ところどろこでパーツの形状が変更されてるのが確認出来ます。

KSC  グロック18C スライドHW

実銃同様スライド前部には、大きなコンペンセイターの穴が空いています。

その下のアウターバレルには、マグナポートが開けられています。

なので、その中のインナーバレルもみえてしまうのですがマルイ製と違いインナーバレルは黒く塗装されているのでそんなに目立ちません。

銃口の奥にちらりと覗くインナーバレルも、目立たないでしょ?

KSC  グロック18C スライドHW

フルオートとセミオートの切り替えは、スライド後部のレバーで行います。

写真の様にレバーが上でセミオート、下に下げるとフルオートになります。

 

KSC  グロック18C スライドHW

トリガーセイフティは実銃通り、射手が撃つ意思を持ってトリガーを引くとトリガー中央に取り付けられているセイフティ・レバーも同時に引かれて、セイフティが解除されて射撃出来ます。

これとは別にKSC独自のエアガン・セイフティも付けられていて、写真の様にトリガーセイフティのレバーを上に押し上げるとトリガーが完全にロックされます。

操作は少しやり難く、素早くとはいきませんが、外観のリアリティを崩さず安全性を高めるというKSCさんの拘りを感じますねえ。

KSC  グロック18C スライドHW

亜鉛ダイカスト製のマガジンの装弾数は、23発。

BB弾はマガジンリップから装てんしますが、マガジン・フォロアーを一番下まで引き下げた所でロック出来るので、装てんが楽です。

マガジンベースはリアル感重視で穴が開いていないので、ガス注入時はマガジンベースをずらしてガス注入バルブから注入します。

KSC  グロック18C スライドHW

ホップアップの調節は、チャンバーにアジャスターを差し込み、回転させて調整します。

マルイさんの様にフレームからスライドを外して、工具無しでホップ調整出来る物やウエスタンアームズ製は固定ホップですし、それぞれ一長一短あります。

まあ、ホップアップの調節は、そう頻繫にはする必要も無いと思うので私はそう好き嫌いは無いですけど。

KSC  グロック18C スライドHW

コンペンセイター付きの肉抜きスライドが、この銃のただならぬ感を醸し出しています。

凹型ホワイトのリアサイトにも、完全に慣れた、というか馴染んでますね。

実射


ABSとの見た目の違いを楽しめるだけではない、ヘビーウエイト。

勿論重くなってるのですが、このグロックの場合ヘビーウエイトなのはスライドだけなので、例えば同じKSC製M93Rの様な全身ヘビーウエイトモデルに比べれば、ABSとの差はすくないですね。

それでも、スライドを引いて戻った時のコツンとくる感触はABSモデルより重く強いですし、重量バランスの違いも感じられます。

逆にスライドが重くなった分、スライドの動きは若干もっさりしてしまう様です。

なので実戦派の方には、軽くてキビキビ作動のABSモデルがお勧めかなあ?

ヘビーウエイトモデルは、じっくり眺める私の様なお座敷シューター向きでしょう。

勿論実射性能に変わりはないので、お好みでしょうけど。

撃ち心地もしかり。

リコイルショックが重く撃ちごたえが増した分、作動スピードは落ちますよね。

より心地よく撃ちたい時は、ロングマガジンを使えば多少力強くなって撃ち終りまで安定作動なので、お勧めです。

特にフルオートメインで楽しむなら、必需品です。

ただ長くて重いのが玉に瑕。

距離 7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発

 

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