ブローバックガスガン KSC

KSC グロック17 スライド・ヘビーウエイト

KSC  グロック17 スライド・ヘビーウエイト
KSC  グロック17 スライド・ヘビーウエイト

KSC グロック17 スライドHW

ブローバックガスガン


可変ホップアップシステム

全長   202mm

重量   705g

装弾数  23発

価格   18,900円 (税込み)

KSC  グロック17 スライド・ヘビーウエイト

ひと昔前までは、グロックと言えばKSCさん、な時代もありました。
KSCガスブローバックモデルの中でも、低価格シリーズに位置付けられ
バリエーションも豊富で、企画ものも登場しました。
勢いがありすぎて ? 実銃には無い、G23や26のマシンピストルも
登場するほどでした。
しかし、それもひと段落して、またマルイさんの猛追もあってか、
最近は目新しい動きもなかったのですね。
ファンとしては、第4世代グロック(今は第3世代)を待望しているのですが
今回は世代は変わらず、G34に続いてスライド・ヘビーウエイトタイプの
G17が出てきました。
続いてG19もスライド・ヘビーウエイトタイプが出る様です。

まあ確かに、未だマルイさんが踏み入れないヘビーウエイト素材の領域は
差別化という点では、ある程度効果はあると思いますが・・・・・・
「違いが分かる男の・・・・」的渋い感じになってる様な・・・・・・・
インパクトは未知数ですが。

KSC  グロック17 スライド・ヘビーウエイト

通常タイプKSCグロックのスライドは、元々ザラザラした質感の塗装なので
HWスライドをパッと見ただけだと、そう違わない様に見えますが
よく見れば金属的な質感がまるで違う事に気づきます。
この辺りは、長年ヘビーウエイトを扱ってきたKSCさんならでは!!の味。

KSC  グロック17 スライド・ヘビーウエイト

スライドの内側を見ると、先端部分に金属パーツが装着され
ガッチリ補強されています。
スライドのヘビーウエイト化という事で、スライドにとってより過酷な
フルオートタイプのグロックで得られたノウハウのフィードバック
ってとこですね。

KSC  グロック17 スライド・ヘビーウエイト

フレームに関しては、以前の製品と若干異なっています。
写真は、右から古いKSC-G17、やや古いKSC-G18、今回のG17ですが
昔のグロックには、グリップ部分にグロック・マークが付いてますが
今回のG17には、大人の事情なのか? 付いていません。

また、フレームは、今回の物が1番艶が消されていて、グリップパネルに
相当する  部分の模様の細かさが、違う様な・・・同じ様な・・・。
写真だと照明の当たり加減で艶が違う様にみえますが
実際違うんです。

ヘビーウエイトのスライドと艶消しフレームのコンビは、実に渋い。

KSC  グロック17 スライド・ヘビーウエイト

フロント・リアサイトは従来通り。
長い付き合いなので、この凹ホワイトのリアサイトにも慣れました。
サイトは通常のプラスチックなので、ヘビーウエイトのスライドと
若干質感が違うのですが、これは良いアクセントと捉えるべきか。

KSC  グロック17 スライド・ヘビーウエイト

スライドを引いて内蔵ハンマーがコッキングされると
少し前方にせりだすトリガーは、コッキング・インジケーター
になっていて、ハンマーの状態を把握出来ます。

トリガーセイフティは実銃通り、射手が撃つ意思を持ってトリガーを
引くとトリガー中央に付けられたセイフティ・レバーも同時に引かれ
セイフティが解除されます。

またエアガン独自のセイフティも付けられていて、写真の様に
トリガーセイフティのレバーを上に押し上げると
トリガーは完全にロックされます。

操作は、少しやり難いですが、外観のリアリティを崩さず
安全にも配慮するという、KSCさんの拘りをかんじます。

KSC  グロック17 スライド・ヘビーウエイト

ホップアップの調整は従来通り、専用のアジャスターをチャンバーに
差し込み調節します。
時計回りに回して、ホップ効果弱になります。

KSC  グロック17 スライド・ヘビーウエイト

外観のリアリティに拘っているので、マガジン底部のマガジンベースには
穴が開いていません。
ガスを注入する時は、マガジンベースをスライドさせると
写真の様に注入バルブがあります。

「そんな面倒くさいことできるか!!」という方は、マガジンベースに
穴を開けろと説明書に書いてあります。
開ける位置も細かく書かれています。なんて親切。

KSCさんの説明書って、取扱や分解方法、パーツリストにメンテナンス
その銃にまつわる歴史まで書かれていたりして
ある意味、「本」ですね。

実写
スライドの操作感は、劇的な違いは感じないものの、ちと もっさり感もあり。
撃ってその重さが気持ちよく感じるのは、やはり気温が高くマガジンが
冷えていない時のみ。
ビシッと鋭いブローバックと、ガツッと手に伝わる重いリコイルショックの
絶妙なブレンドがなんとも心地いい。
でも気温が低かったり、連射し過ぎてマガジンがキンキンに冷えてしまうと
途端につまらないブローバックになってしまう。
まあ、これはブローバックガスガン全般に言える事だけど
ノーマルスライドに比べれば、顕著に出ますよね。
特に私の様なお座敷シューターは、無意味に連射しちゃうんで。
え ? しない ?

KSCさんの、どのモデルも精密チャンバーになってから
安定した実射性能を持っているので、このG17スライド・ヘビーウエイトも
ゲームに実戦投入しても、なんの問題も無いでしょうが
より念を押して作動性を重視するなら、ノーマルスライドの方でしょうか。
価格もノーマルスライドの方が2700円もお安いですし。
逆に質感や撃ち心地を重視する、コレクターやお座敷シューターなら
こちらのスライド・ヘビーウエイトをお勧めします。
あーでも刻印関係は残念ですけど・・・・・・・・。

あとKSC製グロック17は、マルイ製グロック17よりスライドサイズが
実銃に近いので、殆どの実銃用ホルスターに対応しているのも
KSCさんにアドバンテージがありますね~。

距離 7m 半径2cm刻みの円 0.2gBB弾10発

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