マルシン

エアガンレビュー マルシン 南部14年式 後期モデル エクセレント・ヘビーウェイト

エアガンレビュー マルシン 南部14年式 後期モデル エクセレント・ヘビーウェイト

実銃のお話

南部14年式拳銃は、大正14年(1925年)に大日本帝国陸軍に制式採用された自動式拳銃で、制式名は十四年式拳銃です。

実際、銃器開発者の南部 麒次郎(なんぶ きじろう1869-1949)が開発したのは、14年式拳銃の元となった「南部自動拳銃」(1902年に開発された日本初の自動式拳銃)で、14年式拳銃の開発に直接には関わってはいませんでした。

しかし後になって、14年式拳銃が南部自動拳銃(8mm口径大型タイプ)の改良型だったと言う事もあり、「南部14年式拳銃」という名が広まってしまったので、俗称として定着しちゃたらしいです。

14年式拳銃は、日本独自の8×22mm弾を使用するストライカー撃発方式のボルト作動オートマチック・ピストルで、装弾数は8発です。

射撃時の反動を利用したプロップアップ式ショートリコイル機構を持ち、全弾撃ち尽くすとボルトが後退した状態で止まる、ホールドオープン機能もありました。

昭和13年頃に改良が加えられて、手袋をしたままだと操作し難かった円形のトリガーガードが前方に広げられ、固定が緩くて射撃時の衝撃で脱落してしまう事があったマガジンのために、マガジンを押さえつける板バネが追加されました。

これらの改良が実施された以降の物が、後期型と呼ばれました。

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マルシン 南部14年式 後期モデル エクセレントHW

ブローバックガスガン

可変ホップアップシステム

全長   229mm

重量   740g

装弾数    14発

価格   27,800円 (税別)

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マルシン製モデルガンでは以前から「エクセレント・ヘビーウエイト」と言う仕様が有ったのでしょうか?私は全然気が付きませんでしたが、エアガンにもエクセレントヘビーウエイト仕様は既に有ったのかな。

とにかく衝撃です。これは個人的にはウエスタンアームズさんが、カーボンブラック仕様を出した時以来の衝撃かも知れません。

マルシン製南部14年式は、今回ボルトストップ機構と改良型ブローバックエンジンを搭載した新仕様になりました。

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レシーバーとフレーム、それにアウターバレルはヘビーウエイト樹脂製で、丁寧に磨き上げられていて、やや艶のあるグレーに仕上がっていますか゛、とにかく金属感が半端ないです。

フレームの背面部分は、僅かにパーティングライン(線状の成型痕)の処理した残りが見られますが前面はとても綺麗に処理されて、雰囲気はとても良いです。

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ただ、トリガーガードやコッキングピース等の金属パーツは、黒塗装のままなのでフレーム等のヘビーウエイト樹脂パーツとの、仕上げの質感の違いが気になります。

名称をあてがってみると、金属パーツも結構有りますね。

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フレーム右側には、製造した名古屋陸軍造兵廠(なごやりくぐんぞうへいしょう)の標識とシリアルナンバーが刻印され、その下側には製造年月が刻印されて、実銃を再現しています。

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マルシン製南部14年式拳銃は、実銃のショートリコイルが再現されていないのが残念。ボルトの作動量もやや少ない様です。

マルシン製南部14年式拳銃は、実銃と同じ様に全弾撃ち尽くすとボルトが後退したまま止まるホールドオープン機能が備わっていますが、実銃の場合はマガジンのマガジン・フォロワー(マガジン内の弾を下から押し上げるパーツ)にボルトが直接引っ掛かって止まる仕組みです。

なのでマガジン交換のためにマガジンを外すと、ボルトが前進して戻ります。

結局新しいマガジンを装てんしたら、再度ボルトを引いて弾をチャンバーに送り込まなくてはいけません。

実銃のホールドオープンは、弾が無くなった時のお知らせ機能のみ!と言う事になります。

対してマルシン製南部14年式拳銃は、マガジンを抜いてもホールドオープン状態のままなので、新しいマガジンに交換して少しボルトを引くとロックが解除し、そのまま手を離せばボルトは前進してくれると言う、実銃より優秀な仕様になっています。

アイアンサイトは軍用銃らしくシンプルで、三角の形をしたフロントサイトに台形の切り欠きになってるリアサイトを合わせる感じ。

フロントサイトは左右の調節が出来そうですが、動かしてると嚙み合ってる部分が緩くなりそうなので、あまり触りたくないです。

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セイフティレバーは上方向に180度回して切り替えます。

銃身側(前方)「火」がセイフティ解除、後方の「安」がセイフティでトリガーがロックされ撃てなくなります。

一応水平位置で止まる様に出来てますが、実銃と同じ様にオーバーランしてしまいます。まあ、リアルと言えばリアルか。

私も早速グリップパネルに、擦り痕付けちゃいました。

グリップパネルは、ウォールナットの木製仕様も発売されていますが、こちらは樹脂製。

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マズルにはライフリングが再現され、その奥には真鍮製のインナーバレルがみえます。

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南部14年式拳銃・後期型での特徴の一つであります、マガジン・脱落防止スプリングも再現されています。

実銃の前期型では、射撃時の衝撃でロックが外れマガジンが脱落してしまう事があったので、後期型では板バネを設置してマガジンを押さえ付け、安易に抜け落ちない様にしました。

勿論、エアガンでは脱落してしまう事など無いので、外観のみ再現されています。

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形状はよく再現されていますが、テッカテカの亜鉛ダイカスト製マガジンの装弾数は14発。

折角だからマガジンもエイジング加工を施して欲しかったところですが、そこまで手が回らなかったのかな?

BB弾はマガジン・リップ部分から装てんしますが、リップの角が鋭くて指が痛くなっちゃいますね。

マガジンにはガスが8g程注入出来て、一回の充填で60発位撃てるので、燃費は0.13g/1発程になります。

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ホップアップの調節はチャンバー上部のイモネジに六角レンチを挿して回す事で行います。

調節はデリケートなのに、ネジが軽くてピタリと合わすのが難しい感じ。

実射

ボルト作動のブローバックなので、元々リコイルショックに期待は出来ませんが、軽快に作動してホールドオープン機能もきちんと働きます。

弾の飛びは、ややホップアップの掛かりが不安定な印象です。

適正ホップに合わせたつもりでも、フラットに真っ直ぐ飛んで行ったり20mを超えた辺りから上方に流れて行ったりと、安定感がありませんでした。

10mの集弾性では、まだ不安定なホップの影響が少ない様で散らばり方も、思ったより小さい印象です。

近接戦闘なら使えそうですね。装弾数は少ないですけど。

このエクセレントヘビーウエイト仕様は、観賞派の方々を唸らせるのは勿論、旧日本軍装備には欠かせない逸品です。

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距離 10m 半径2cm刻みの円 0.20gBB弾 10発

マルシン 南部14年式28.5℃ 50%
0.20gBB弾 平均初速   76.2m/s 
1発目 76.2m/s 
2発目 77.0m/s 
3発目 76.5m/s 
4発目 74.2m/s 
5発目 77.0m/s 

   
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