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ブラックホーネットとは、香港のエアガンメーカー「APS Limited」が展開する、グロックベースの独自カスタムデザインなCO2ブローバックガスガンです。
しかし海外仕様のため、日本では法的にグレーゾーンのメタルスライドだったり、安全性の低い閉鎖型のCO2ガスマガジンだったりと、手の出し難いエアガンでした。
しかしこの度、樹脂スライドと日本仕様開放型CO2マガジンを搭載して、国内業界団体のJASG認定を受け、安心安全に楽しめる様になりました。

APS BLACK HORNET AUTO CO2GBB
セミ/フル ブローバックガスガン
可変ホップアップシステム
全長 200mm
重量 733g
装弾数 24発
価格 21,780円 (税込み)
| この銃の特徴 |
|---|
| 〇樹脂スライド、開放型CO2マガジンを持つJASG認定日本仕様モデル |
| 〇セミオートとフルオートの切り替えが出来るマシンピストル |
| 〇癖のない飛びや、集弾性能がとても良い |



グロックのカスタムガンっぽいスタイルが良いブラックホーネット。
前後のセレイションや肉抜きスライドがタクティカルな雰囲気を醸し出してます。
でも日本向けの樹脂スライドは、プラスチック感が強いし表面にヒケがある部分も有るしで、ちょっと残念。
スライドには銃の名前やシリアルナンバー等のレーザー刻印があるのみ。
チャンバーに刻印が無いのは、寂しいな。

スライドトップには、グロックには無い反射防止のセレイションが施されています。
フロントサイトには、目一杯大きなホワイトドットが入れられ、リアサイトのホワイトは弓状に湾曲した独特の形状です。
これ、見易いかと問われても、ん~よく分かりません。
スライドよりもフレーム後端が飛び出し気味なのも気になる。

セミオートとフルオートの切り替えは、スライド後部のセレクターをスライドさせて行います。
セレクターが後方位置でセミオート、前方位置でフルオートになります。
操作は固めなので、射撃中に誤って動いてしまう事は無いでしょう。

メタル製アウターバレルのマズル内側には11mmのネジがきられていて、国内では一般的な14mm逆ネジ変換アダプターも付属しています。
では早速と試してみましたが、アダプターのネジがマズルに少ししか入らず断念。
サプレッサーを一応付けてみましたが、当然撃ちませんでした。
なんで入らないんだろ?

ダストカバー部分のアンダーマウントレイルは、サイズ的にはグロックと同程度。
ただグロックは、アイテム固定用のスロットは1本のみですが、ブラックホーネットは4本掘られています。

フラッシュライト等の固定位置が選べるのは、地味に便利です。
あと、グロックの様に、トリガーガード前面はしゃくれていません。

マニュアルセイフティは、アンビ(両側)タイプ。
レバーを押し下げて、赤丸が見えるのが射撃位置。上げるとトリガーがロックされセイフティになります。
レバーは、グリップしてる指でなんとか届く位の位置です。
トリガーは、カスタムっぽくストレート・タイプ。
ワイドで前面にセレイションが施されています。
グロックの様なトリガーセイフティはありません。

スライドトップ・リリースレバーは、グロック34の様な一部分がポチッと膨らみのある仕様。
これはグリップしている指での操作がとてもし易い。
マガジンキャッチ・リリースボタンも、グリップしてる親指で操作し易い様にボタン周りが彫り込まれています。

フィンガーチャンネルの施されたグリップは、グロックより少し太い印象です。
フィンガーチャンネル部分とバックストラップ部分はシボ加工が施されていますが、全体的にはツルツルして滑りやすい感じ。
カスタムガンらしく、マグウエルは大型でマガジン挿入時は、素早く確実な操作ができます。

指の短い私は、そのままのグリップで丁度いいのですが、もう少し大きい方が良いな~と言う方には、少し大きめのバックストラップが1つ付属しているので、交換する事が出来ます。
グリップのピンを、何か細長く固い物で叩いて抜き取れば簡単に交換できます。

CO2マガジンは、CO2カートリッジを底部から挿入するタイプ。
マガジン・ベースとカートリッジ・ベースカバーを外してカートリッジを挿入します。
カートリッジを挿入した後にカートリッジ・ベースカバーを締め上げる六角レンチが付属していないのは、悲しい。
マガジンの装弾数は24発で、BB弾の装てんはマルイ製の様にマガジン・リップから1発ずつ入れるか、マガジン・フォロワースリットの下側から流し込みます。

ホップ調整は、マガジンを抜きスライドを引いてコッキングしてから、固定ピンを左側から押し込み右側から引き抜くことで、スライドは前方にフレームから抜けます。
スライドのチャンバー下部にホップアップ調整ダイアルがあるので、回して調整します。

ついでに通常分解すると、こんな感じ。

スライドストップのノッチ部分の裏側には、ノッチ削れ対策用の金属パーツが埋め込まれているので
スライドをホールドオープンしまくっても、大丈夫です。
特にフルオート射撃では、直ぐに弾を撃ち尽くしてしまってホールドオープンするので、ノッチ削れ対策は必須ですよね。

ベースがグロックなので、操作感もグロック的なのだけれども、トリガー・セイフティが無い射撃は新鮮な感覚。
トリガープルは軽く、ブローバックはCO2らしくビシッと鋭い撃ち心地で、とても気持ちいい。
実は購入時に、ホップアップがほぼ掛からないと言うトラブルがあって、購入店で調節してもらったのですが、それからは真っ直ぐ良く飛ぶし集弾性能も目を疑うほど良いですね。
フルオート射撃はさすがに弾は散らばるし、調子に乗って連射しまくると初速もリコイルショックもかなり弱々しくなりますが、5、6発ずつで分けながらのフルオート射撃なら、結構使えます。さすがCO2。
フルオート射撃は、まさにトリガーハッピー!ですね。
セミオート時のガスの燃費も、1カートリッジで100発弱位なので、まあ一般的なレベルです。
ただし、モヤモヤする事もあって、マガジンにCO2カートリッジを装置する際にガス漏れする事がたまにあるのです。
ほとんどガス漏れ音も無く装着出来る事もあれば、一気にガスが抜けてしまう事がたまに発生します。
まあ、私が色々なメーカーのカートリッジをごっちゃに使ってるせいかもしれませんがね。相性があるのかも。
なので前出の細々したモヤモヤも含めて、CO2ガスガンが初めての方は控えた方が良いかも。
少しはCO2ガスガンの取り扱いに慣れている方の方が楽しめると思います。
まあ、当たりはずれの問題かも知れませんが・・・・・。

距離 10m 半径2cm刻みの円(横幅A4サイズ)
0.20gBB弾 セミオート10発
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0.20gBB弾の初速は、適正ホップ時の数値です。

秒間2発で全弾発射した時の初速の落ち込みをグラフにしたものです。
参考にマルイ製G17Gen5ブローバックガスガンでも計測してみました。
G17より落ち込みが緩やかなのは、さすがCO2と言った所です。
フルオート射撃だと、CO2をもってしても初速の落ち込みは激しいですね。
5~6発ずつ間を開けてのフルオート射撃位が良いかもしれません。
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