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レビューで分かる[AGM モスバーグM500 ポンプアクション]

AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン

 

実銃のお話し

モスバーグM500は、アメリカのモスバーグ社が1960年に開発した、ポンプアクション・ショットガンで、軍や警察関係等でも多く使われています。

同じくアメリカを代表する散弾銃、レミントンM870より軽量で操作性も良いとされ、耐久性も優れていて、世界で唯一の「ミルスペック」(アメリカ軍調達規格)に合格したポンプアクション・ショットガンです。

AGM モスバーグ M500 コッキング

コッキングエアガン

可変ホップアップシステム

全長   930mm

重量   1656g

装弾数   14発


 価格   5,280円 (税込) 

AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン
AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン

 

外観レビュー

AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン

AGM製モスバーグM500は、いわゆる廉価モデルのコッキングエアガンです。

散弾銃ですが、1回のコッキングで1発づつ発射する単発タイプです。

まあ、実銃でもスラッグ弾(猪や鹿狩りに使われる1発弾)は、よく使用されてますし気にしない様に。

でAGM製モスバーグM500ですが、ぱっと見の質感は艶消し仕上げで悪くありませんし持った感じも軽いですが軽すぎないレベル。

もってみて、あ⤵⤵⤵⤵って気分が萎えてしまう程は軽くない。

わざとギュッと構えても軋む感覚も無く、剛性もそこそこあるのかな?

ただレシーバーからストックにかけて、銃両側共にプラスネジが多くて目立つのは廉価感爆上がりで残念です。

AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン

残念と言えばホップアップ調節レバーで、エジェクションポート部分に鎮座しとるのですが、スライドがやたらに軽い。

それならせめてクリック感でも有れば良いのですが、ありません。

なので何かに触れる度に動いてしまうので、ホップアップ調節のやり直しが面倒ですね。

実戦の時はシールとか貼って固定するのも良いかもしれません。

AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン

アウターバレルは樹脂製でパーティングライン(成形痕の筋)もありますが、メタル製のバレルシュラウド(発熱したバレルで火傷しないためのヒートシンク)が装着されているので目立ちません。(エアガンは発熱しません)

銃口から10cmほど奥にアルミ製のインナーバレル先端が見えます。

この銃の場合マガジンは別にあるので、マガジンチューブは使われないため、ただの筒になっています。
でもこのマガジンチューブはメタル製で、ネジのフタも外れるので重りを入れたり、使い方次第では面白いかも。

AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン

マガジンは見るからに耐久性も無さげなシースルータイプで、装弾数は14発。

マルイ製とそっくりなBBローダーでBB弾を装てんしていきます。

実銃でのローディング・ポートが有る部分にマガジンを装着します。

マガジン装着部の前部にあるのが、マガジンキャッチ・リリースボタンで、これが射撃中かなり邪魔で、結構触れてしまいます。

特に正確に狙いを定める時は、保持する腕のひじを体に付けて固定するので、フォアエンドより手前部分を握るのですが、そういう時は頻繫に触れてしまいます。

ただ、このボタンは強く押し込まないとロック解除されないので、今まで誤って解除された事はないし、若干タイトなのでスルスル落ちていく事もありません。

シースルーマガジンなので、ある程度の残弾確認が出来るのは良いですね。

AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン

レシーバートップには深めの溝にセレイションが入っていて、ある程度大まかに狙いを付けて撃つ事が出来ます。

実銃のセイフティ位置にあるのは、モールドで再現されているダミーでセイフティはトリガーガードの左側付け根部分にあります。

レバーを前方にスライドさせるとセイフティになり、トリガーがロックされますがセイフティにしても、フォアエンドでコッキングする事は出来ます。

トリガーは何故か、アクリルっぽい透明な素材が使われています。

AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン
AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン

フォアエンドの後退量は6cmぐらい。

フォアエンドと機関部を繋ぐアクションバーは左側のみですが、金属製です。

この銃にはラピッドファイヤー・システムが搭載されています。

これはトリガーを引いたままポンプアクションをすると、フォアエンドを引いて戻す度に弾が発射されるシステムの事。

なので続けざまにポンプアクションをすると連続して撃てると言う事です。

コッキングエアガン界のフルオートですなあ。

AGM モスバーグM500 ポンプアクション コッキングエアガン

ストック右側は、どうだ参ったか!と言わんばかりにネジだらけ。

ストック自体の作りはしっかりしてるし、好感度有りなんですけど。

バットプレートは固めのラバーです。

実射



全長の長いショットガンですが、軽いので取り回しが楽で長時間遊んでも疲れ知らずです。

フォアエンドは細身でコッキングも比較的軽いので、ポンプアクションも軽快に操作出来ますし、ガッシャンと言う操作音もプラスチックだらけの廉価モデルにしてみれば、そこそこ雰囲気を出せてます。

ただ、普通に構えた時のトリガーの位置がやや遠くに感じました。

グリップしてる指を緩めないと、トリガーが引けない感じですね。

トリガープルはコッキングエアガンなので、やや固いのは仕方が無いところでしょうか。

でもトリガーが軋んだ感じがするほどの固さではありませんが。

あと構造的に、弾を撃ち尽くしても1発残ってしまいます。毎回マガジンを抜くとポロリと落ちてきます。

なので装弾数は実質13発です。

また、マガジンにBBローダーで給弾する時に荒く扱っているとマガジン内のBB弾が逆流して噴き出した事があったので、給弾時は丁寧に!です。

また、この銃には1度コッキングしてもフォアエンドをロックする機能が付いてないので何度でもポンプアクションが出来てしまいます。

その度にBB弾を送り込んでしまい、トラブルの原因になりますので注意が必要です。

弾の飛びは予想を裏切る素晴らしい物でした。

初速が早かったので0.25gのBB弾を使ったのですが、これが良く飛びます。

しかも真っ直ぐ飛んでいきます。とても素直ですね。

12mでの集弾性テストでも驚くほど纏まりました。サイトも付いて無いと言うのに。


実射性能が良いだけに、廉価モデルだからしょうがない部分がとても残念です。

せめて装弾数が多かったら、普通にコッキングエアガンとして戦えるのに。
(まあ、装弾数13発でも戦えますが)

ただし突然死や些細なトラブル等のリスクは常に臭っている事をお忘れなく。

外れ個体も、そこそこ耳にしますし。

 

AGM モスバーグM500  29.7℃ 46%
0.25gBB弾 平均初速    79.7m/s 
1発目  79.6m/s 
2発目  79.7m/s 
3発目  79.7m/s 
4発目  79.7m/s 
5発目  79.6m/s 

距離 12m 2cm刻みの円 0.25gBB弾 10発

 

 

     
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